2021年9月7日
『アフリカ夜想曲』主人公アーサーの息子、アルバートの話。(アフリカ夜想曲 | えりか書房 (narakawaerica.xyz)所収) 1 私とコンラッドは、子供の頃からずっと一緒だった。ドイツ人の父親の血を引くひとつ […]
2021年9月7日
『兎を見て冬吾を放つ』の冬吾が大学を卒業して1、2年後の番外編です。三条さんは才木さんの同期。本編2話から出てきます。 兎を見て冬吾を放つ | えりか書房 (narakawaerica.xyz) 〜〜〜〜 俺はあんまり […]
2021年9月7日
『兎を見て冬吾を放つ』のバレンタイン短編です。[br-xs]冬吾が大学を卒業してフルタイムの仕事を始めた2年目くらいかな。 兎を見て冬吾を放つ | えりか書房 (narakawaerica.xyz) ~~~~~~~~ […]
2021年9月7日
11月の文学フリマ東京で無料配布した『兎を見て冬吾を放つ』番外編の短編です。 ノベルジャムというイベントに出たのですが、そのチームメイト森田玲花さんと「来年もこうして」を書き出しにしてクリスマスの話を3000字以内でとい […]
2021年9月5日
「喪失と諦めは、遅かれ早かれ、生きていたら必ず降りかかることだよ。手に入らないものを諦められないあなたはかわいいけれど、人間の美しさはどうしようもないものを受け入れて、それでも生きていくところにあるのだと。最近俺はそう思 […]
2021年9月5日
「いいなあ、好きなひとが俺のことを好きって......」(シロツメクサの恋人) 「おまえの望みだったら、なんだって俺の望みだよ」(吠える冬吾にけしかける) 「一日デートしたくらいでそんなこと言うな。こんな日が当たり前にな […]
2021年9月5日
「すぐにあんたの隣で、あんたが頼れる大人になるから。俺を頼って」 傷害事件を起こし少年院に行った十九歳の冬吾は、出院後、建築板金工見習いとしてひとりで暮らしていた。親との関係も薄く、自分の起こした事件で恋人との縁も切れて […]
2021年9月5日
「……俺たちは、最初からこうなるってわかっていたのに、どうしてやっぱりこうなったんだろうね……」 1900年。オスカー・ワイルドが同性愛の罪で投獄されて、まだそれほど経っていないころ。 大学を卒業したばかりの英国貴族・グ […]