BL小説

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しあわせな王子

『兎を見て冬吾を放つ』の冬吾が大学を卒業して1、2年後の番外編です。三条さんは才木さんの同期。本編2話から出てきます。 兎を見て冬吾を放つ | えりか書房 (narakawaerica.xyz) 〜〜〜〜  俺はあんまり […]

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Happy Happy Valentine’s Day

『兎を見て冬吾を放つ』のバレンタイン短編です。[br-xs]冬吾が大学を卒業してフルタイムの仕事を始めた2年目くらいかな。 兎を見て冬吾を放つ | えりか書房 (narakawaerica.xyz) ~~~~~~~~   […]

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来年もこうして

11月の文学フリマ東京で無料配布した『兎を見て冬吾を放つ』番外編の短編です。 ノベルジャムというイベントに出たのですが、そのチームメイト森田玲花さんと「来年もこうして」を書き出しにしてクリスマスの話を3000字以内でとい […]

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ロード・ダニエルと聖リュカの誘惑

「喪失と諦めは、遅かれ早かれ、生きていたら必ず降りかかることだよ。手に入らないものを諦められないあなたはかわいいけれど、人間の美しさはどうしようもないものを受け入れて、それでも生きていくところにあるのだと。最近俺はそう思 […]

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尾を振る冬吾の鏡は横にひび割れない: 兎を見て冬吾を放つ番外短編集

「いいなあ、好きなひとが俺のことを好きって......」(シロツメクサの恋人) 「おまえの望みだったら、なんだって俺の望みだよ」(吠える冬吾にけしかける) 「一日デートしたくらいでそんなこと言うな。こんな日が当たり前にな […]

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兎を見て冬吾を放つ

「すぐにあんたの隣で、あんたが頼れる大人になるから。俺を頼って」 傷害事件を起こし少年院に行った十九歳の冬吾は、出院後、建築板金工見習いとしてひとりで暮らしていた。親との関係も薄く、自分の起こした事件で恋人との縁も切れて […]

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アフリカ夜想曲

「……俺たちは、最初からこうなるってわかっていたのに、どうしてやっぱりこうなったんだろうね……」 1900年。オスカー・ワイルドが同性愛の罪で投獄されて、まだそれほど経っていないころ。 大学を卒業したばかりの英国貴族・グ […]

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