短編小説
『春となり、君に恋して』番外編
恋すてふ | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
『アフリカ夜想曲』番外編
赤い花の季節 | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
『ロード・ダニエルと聖リュカの誘惑』番外編
ロード・ダニエルと秘密のピクニック・ティ | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
『兎を見て冬吾を放つ』番外編
来年もこうして | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
Happy Happy Valentine’s Day | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
しあわせな王子 | えりか書房 (narakawaerica.xyz)
シリーズ外作品
『男心と冬の空』
Twitterで西はじめさんが企画されたBLカルタ。私は「と」を担当(友達と呼ばれるたびに空を見る)したのですが、それに合わせてショートショートを書いてみました。1500字程度。
https://narakawaerica.xyz/archives/735
『カルチェドーニオの心臓』
十七世紀ヴェネチア、ムラーノ島。ガラス職人の国外逃亡は死刑になる島。
ガラス職人のミケーレとテオは幼なじみで恋人同士。ミケーレはテオと関係を続けつつ貴族の娘と結婚する野心を持っていた。そうすれば、彼自身も貴族になれるからだ。
一方移民のテオは島での生活に息苦しさを感じ、国外へ旅立つことを夢想していた。
ある年のカーニヴァル、テオは外国人にパリでの仕事に誘われ、ミケーレには見合い話が訪れ、ふたりの関係は変わり始める……。
https://estar.jp/novels/25854085
『ぼくらが永遠だったころ』
近頃私は目を閉じて、この世界が永遠に幸福だったときのことばかり考える。
山崎貴文は、遠い親戚から譲られたヘッセ詩集の中に挟まった紙片を見つける。そこにドイツ語で書かれていたのは、そんな一文から始まる顔も知らない親戚の秘密。
昭和八年。牧師館の息子トニーと、遼太郎の淡い初恋。別れが迫る中、彼らは最後に秘密の旅に出る──。
https://estar.jp/novels/25931557